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ドイツの子育て ランドセルの背中2016.05.24

ドイツでは日本に比べて家庭の方針を打ち出した子育てが多かったように思えます。
それは「共働きだから保育園」というような制度に基づいたものではなくて「こういう教育をしてほしいからこの保育園」
という決め方です。もちろん経済格差もありますし、親の教育に関する関心も家々で違うので
一概には言えませんが。

わが子の通ったシュタイナー園(シュタイナー教育に基づく幼稚園)には
「お兄さん(あるいは妹など)はモンテソーリの幼稚園なんだ」という家庭がいくつもありました。
姉妹や兄弟でもタイプが違うので、教育方針の違う幼稚園に通わせているのです。
送り迎えや園行事など親の負担は2倍でしょう。親の都合より、子どもの個性を重視する、というなかなか日本では難しい選択だと思います。

それだけ幼児教育に力を入れているのだと思います。
幼稚園や保育園は子どもにとって初めての社会です。
その社会が拒絶や暴力であってはいけません。

小学校も同様にシュタイナーに入れる、モンテソーリに入れる、公立、インターナショナルスクールなど
認可されている私立学校も多数あるので選択の幅が広くあります。親は子どもにとって
どこがいいのか、どこが子どもの長所を伸ばしてくれる教育をしてくれるのか、幼稚園(保育園)の間もたっぷり悩んで
小学校に入れるのです。

親は子どもが将来自分の足で歩けるように、子どもの背中を後押ししているのはどこの国も同じですね。
ランドセルを背負って元気に家を出るわが子を見ながら、彼が自分の足でしっかり世の中を歩ける日をふと想像した朝でした。
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